平成２３年１０月９日（日）　台東リバーサイドスポーツセンター

［参段の部］

高田　正道

有　効

福岡　政雄（千代田区）

清水比呂史

不戦勝

小川　丈之（千代田区）

去る10月9日（日）台東リバーサイドスポーツセンターにて第22回中央四区柔道高段者大会兼段別大会が実施されました。中央四区とは千代田、中央、文京、台東の四区で毎年10月に持ち回りで実施される大会で、今年は台東区の主管でしたので、台東区の隅田公園内にある上記の会場で実施されました。私は昨年の文京区、講道館での試合に引き続き2度目の出場。同期の清水比呂史は今回初出場でした。（いずれも参段の部）。
私の対戦相手は今年は中央区の福岡政雄選手でした。私より一回り体躯も大きく腕力も私より勝っていました。まともに組んではこちらが不利になる相手でしたが、圧が強く、どうしても引き込まれそうになります。最初の１、２回払い腰を受けましたが、入りが浅く、逆に返しを狙いましたが、体をあびせるまでには至りませんでした。その後、双方膠着状態が続き、私の方に教育的指導が与えられてしまいました。最初の一本背負い投げは上手く入ったのですが、こちらのパワー不足で停滞、その後、体制を崩して寝技の攻防になりましたが、こちらも堪えて、待て、そして、終了30秒前頃に膝車を掛けられ、不覚にも廻ってしまい、「有効」のポイントが相手方に！そして時間。今、思うと、不用意に転んでいなければ・・・と悔やみますが結果は結果です。日頃の稽古の重要性が認識された試合でした。まだまだ道のりは遠いと痛感しました。試合に勝つ、というのはやはり容易な事ではありません。しかし、心機一転、また来年に備えて頑張って精進していきたいと思います。
清水氏の相手は中央区の小川丈之選手でしたが不戦勝でした。遠路試合に来ているので、再組み合わせを申し出しましたが、叶いませんでした。
この度は萩野先生には文京区の役員、審判として我々のお世話を頂き、真に有難うございました！私も、来年も機会があれば是非試合に出て頑張ってみようと思っております。